女教師Aの小部屋R

あちこち行ったり観たり食べたり

言葉にするのを恥ずかしがっている場合じゃない

さっきから世界エイズデー絡みで色々かこうとしているんだけど、いまいちまとまらなくて消してばかりです。妊娠と性感染症が怖いのならきちんとコンドームをつけろ!それを嫌がる男なんかこっちから願い下げだ!と学生に言えたらラクだよなぁぁぁ。しかし古風な考え方の職場(というか管理職というか土地柄というか)なのでそんなことをいったら怒られるんだろうなあと思うとげんなりするし、そのげんなりさから結局声を大にしていうこともない自分にさらにげんなりする(個人的に相談にくる学生には誠心誠意対応するけどね)

電車の中吊り広告でみたオカモトのコンドーム促進ポスターはヘテロセクシュアルに限定されているし愛を前面に打ち出しているしHIVに感染しエイズを発症することにネガティブな印象があるものの、世界エイズデーのポスターよりは好感がもてた。

実習の授業は作業が進んでいればおしゃべりをしていてもかまわないことにしている(本当なら私語をするヒマなく黙々と作業しているのが理想だけど、必修授業でうめつくされている私の職場のカリキュラムの都合でこの授業が開講されているわけで、こういうことが苦手な学生がいるのも事実なので)んだけど今回の雑談は微妙だった。ていうか、それを黙ってきかないフリをするのが私がつらい話だった。要約するならば「ゴムつけようとしない男とつきあっててー。別れてよかったと今では思うよ」「ゴムって女が買うもんなの?はずかしくない?」「家でセックス(ラブホ行くお金がないから)してる時に家族にみつかって云々」という話。途切れ途切れでしか耳に入らないんだけど(私は教室のあちこちを移動して学生の面倒をみるので)なんともやりきれない気分だった。

まあ友だちからくるその手の相談に「最終的には相手と話さないとなんにも伝わらないし解決しないよ?」としめくくりがちな私なので何かを言おうとしたらそこへ帰結してしまうのだけど、やりきれないかんじ。

追記・女性の方がつけたくないという場合もあるでしょうがそれもなあ。そのために努力しているのならアリだろうけどね(ピルをきちんと飲むなりペッサリーをつかうなりして性感染症にかかっていない特定のパートナーとのみセックスすれば可能なのかな)