女教師Aの小部屋R

あちこち行ったり観たり食べたり

子どものヒヤリ事案オンパレード『窓際のトットちゃん』

本年もよろしくお願いいたします。
今年は映画をもうちょっと映画館でみたい気持ちでいるので、水曜日で割引だしということで『窓際のトットちゃん』を鑑賞。原作は多分小中学生の頃に読んだきりなのであんまり覚えてない。

tottochan-movie.jp

多動ぎみ児童のヒヤリ事案(本人の自覚なし)のオンパレードで緊張の連続であった…ていうのが第一印象。
全体としてはいい映画だし明確に黒柳徹子さんが今これをつくることに意義があると思っているのだろう反戦映画なんだけど、あちこちのカメラワーク的なものとキャラクターの描写に日本のアニメーションの気持ち悪い手癖のようなものがあるなあと感じました。制作会社的に仕方がないのかもしれないけど、ちょっとなあ…という気持ち。アップデートされてない児童向けアニメぽいというか。
ただ、子ども(実子はいないが姪っ子とかな)と一緒にみて「なんで〇〇なの?」ていう各種質問にきちんと答えられる人間でありたいとは思いました。