女教師Aの小部屋R

あちこち行ったり観たり食べたり

人生を支えるものと赦し『カラー・パープル』

比較的近所の映画館のプレミアムシートでみられるなら2時間半でも大丈夫かとふんで鑑賞。『イン・ザハイツ』の時も思ったけど休憩時間のあるミュージカルを映画にするときにそのままの尺でぶっ続けでやるのかんべんしてほしい。これ映画館のシーンで第1幕おわって休憩時間挟むやつでしょ?ちなみに原作小説未読、スピルバーグ版も未見だけと端々のエピソードはなんとなく見聞きしている、という状態で見ました。

 

wwws.warnerbros.co.jp

 

思ってたより主人公の周りの男性が揃いも揃ってクソすぎてやばかったし、そのクソっぷりを仕方ないよねって受け入れてる(特にセリーの子どもを即里子に出してるくだりやばくない?誰の子どもかわかってやってんでしょ?)周りもやべーな???ていうのと、だからこそ女性同士の連帯と赦しが全面に浮かぶんだろうなーそこがメインテーマにすえられてるんだなというのはおいといて(おいとくんか)、主人公の人生をアシストしてるものに針と糸があると思うんですけどエンディング以外にだとあまりにさりげなくそこにあるので手芸やらない人には伝わりにくそうだなというもどかしさが残りました。