女教師Aの小部屋R

あちこち行ったり観たり食べたり

フェミ的に目がはなせない

地震以降、朝つけるテレビ局がかわったのもあってNHK朝の連続テレビ小説「おひさま」をみています。うーんテレビ小説みるの、何年ぶり?てかんじなんですが。「あぐり」は飛び飛びながら見た記憶があるので、それこそ20年近くぶりなわけです。
で、「おひさま」ですが、あまりのフェミ的というか女子校的ネタのちりばめられっぷりにびっくりしました。

  • 一週目でヒロインの母親が「女性は太陽なのよ」といいはじめ、らいてうかよ!とテレビにつっこむわたくし
  • さらに「女のくせに、ていわれたらケンカしていい。お母さん許す」と言い放つ
  • 女学校に進んだヒロイン、「女のくせに」が口癖の教師に抗議をしようと小テストをボイコット
  • ヒロインの友だちは「理想の女性像は自立して自由闊達」と言い放って(多分道徳の)教師をキレさせる
  • 父親に「友だちの家に遊びに行く」と嘘をついて友だちと映画館に行き、そこで見知らぬ男に手を握られて「もうお嫁にいけない…!」と泣きじゃくるヒロイン
  • 同行していた友だちが「あんたがお嫁に行かないんなら私も行かない!ずっと二人で生きていこう」と言いはじめる
  • で、事の顛末を聞いた父親が「どこのどいつだ!けしからん!」と大激怒



まだ二週目なのにこんなに濃くて大丈夫なんですかこのドラマ…。
でも面白いなーと思ったのは、映画館で見知らぬ男に手を握られた、と娘に言われて父親が激怒する流れでした。なんていうか、昭和初期なら親に嘘をついて映画館なんかに行った報いだ、とかいう筋に行くのかと思ってたので(偏見)


そんなわけでしばらく見てみようと思います。