女教師Aの小部屋R

あちこち行ったり観たり食べたり

川窪万年筆でペン先調整。

川窪万年筆店さんが出展している「江戸の寿ぎ」展をみにいきました。
川窪万年筆店 website http://kawakubofp.web.fc2.com/
朱色漆塗りの万年筆いいなあ…ほしい…が、これ以上増やすと本当に収拾がつかなくなってしまいそうなのでぐっとがまんしました。母親の還暦祝いにどうかなあ(朱色なら名前に関連した色でもあるので<母と私はどちらも名前が色名絡みなのです)色名といえば色彩雫で茜色とか茜空とか出たら買い占めるほどの勢いで(ちょっと嘘)買う気なのですが、出してくれないでしょうか(小声)
まあそれはともかく万年筆です。
http://d.hatena.ne.jp/honeysky/20090522/p2 で手に入れた万年筆なのですが、試し書きでは細字だったのですがいざインクをいれてみると「…細字、なの?」みたいな感じの線だったり、書き出しのインクがでてこなかったりしてもてあまし気味だったんですよ。そんなわけで、調整に出すなら川窪さんとこだよなーと思いつつ、機会を逃していたのです。が、この展示会なら職場からも地下鉄で2駅でいけるし、他の出展者も気になるし(組み紐とか切り子とか)ということで行ってきました。
ギャラリーにある台で調整をしていただく。
いきなりペン先が引っこ抜かれ、あれこれ調整…の間も「やーいいペンですねえ」「スワンはいいですねえ」「スワンのわりにちょっとかためですねえ」等のトークが。
ペン芯のセッティングがどうもバランスが…なかんじのようなのですが、仕様らしいのでいい塩梅のところで仕上げてもらうことに。太さ等はいじらずに、なめらかにかけることを第一に調整していただきました。
というわけで仕上がったのがこれ。

格段に書きやすくなりました!

ヴィンテージだし筆圧かけてペン先が開いたらこわいなーと思って恐る恐るかいていたのですが、復元力がすごいとのことなので、これからはガンガン使おうと思います。


そういえばラミーサファリのピンク(今年の限定色)がけっこうありました…やっぱり可愛いなーピンク。ほしいなー。
というわけでピンクのサファリを探している人は問い合わせてみるといいよ!