女教師Aの小部屋R

あちこち行ったり観たり食べたり

カンフー一代記的な

予告編をみて「チャン・ツィイーが武闘家の娘で父の仇を取るために戦うわけですかカンフーですかそれはみなくては」と思っていた『グランド・マスター』の試写会に行く機会がありました。
角川シネマ有楽町にて。私ここ前に『バーレスク』の試写会でもきてるよね。


角川シネマ有楽町は、ビックカメラのポイントカードを提示すると1300円で見られる割引(同伴者一名まで適用)があります。超おすすめ。


で、本編ですがすごい面白かったです。
「父の仇とかゆっても途中でいいぐあいにトニー・レオンが替わりに仇討ちするんじゃない?」とか思っていたのがいい意味で裏切られたのも痛快だったし、なによりも1930年代の中国の妓楼が執念で再現されていて堪能しました。美術スタッフ大変だろうなーと思ったらスタッフロールで出てくる美術スタッフが尋常じゃない数でしたとも。小さい頃に香港に住んでいたので、後半の香港の風景が懐かしかったり、そうかこういういきさつでイギリス領だったんだとかそういうこともわかります。
しかしタイトル的には前半で話が終わるのはいかがなものか。いやいいんですけども。


香港映画に興味があったものの手を出しあぐねていたのですが、これを機にこのジャンルもあれこれミみたい。