女教師Aの小部屋R

あちこち行ったり観たり食べたり

家庭科のせんせいはなぜこわいか

とゆーのをちょっと考えております。


どうですか。
皆さんが学校に通っていた頃の家庭科の先生ってこわかったですか?
私が通ってたとこはそうでもなかったです。が、ネットの海をただよってるとそういう印象をお持ちの方もいないわけではない様子。


わたくし実習やら実験の助手をすることが多いのですが。
実験室とか実習室ってともすると危険なものがいっぱい☆なわけですよ。
刃物とか。薬品とか。ガスコンロとか。アイロンとか。
正しく使っていれば問題なくても、一歩間違えば命にかかわったりすることもあるし。私がきいたことのある話で一番怖かったのは「縫い針が血管を通って脳に達して死亡」ってやつですが、あとはポケットにいれてたレース針が転倒した拍子にわき腹にささったとかーミシンで指を縫った*1とかー。まあ、その手の話にことかかないわけです。
私も裁ち鋏でばっさり指を切って流血とかありますし…。


でさ。多分なんだけど、実習の時ってそういう器具に不慣れな人が使うから、先生は神経とがらせちゃうんだよね…多分。何かあってからでは遅いし。何かあったら学校の責任だし。


好きでこわくしてるわけじゃない…んだと思うのは私が教員側の人間だからかしらー。
(実験はいわゆる文系の人たちがやるのでそれはそれでおっそろしいです。ピペットはヘーキで机の上に置いちゃうし、薬品ビンのふたは開けっ放しだし…口うるさく言っても痛い目見ないとダメな人もいるんだよねえ)

*1:最近のミシンは指が針の下に入らないようになっています