女教師Aの小部屋R

あちこち行ったり観たり食べたり

うわー

こうなるんだ…<大奥。そうやって死んでいくのもおふくの策略?と思えてしまうコテコテっぷりだなあ。前作の瀧山にくらべると泥臭いかんじがするけど、これはこれで強烈なキャラクタだったよなあ。杉本苑子が書いた春日局像を思い出しながら見ていました。それにしても言葉遣いが可笑しすぎるよフ○テレビ…スーパーな時代劇だからいいのか。
そういえば今日の授業で御台所という名称の由来についてやったなあ…(配膳のための台を台盤といって、配膳をするところを台盤所→台所、家の女主人はそこを取り仕切る人という意味で将軍の正室を御台所と呼ぶようになったという話)

私の専攻は近代の服飾史なんですが、それに付随するネタとして近代の家族についての考え方とか男女の役割とされるものについて授業でやると自分で話していて気持ち悪くなってきてしまうのです。特にヴィクトリア朝イギリスとかね。んでそれを踏まえてコルセットからの解放とかフェミニズムっぽい話とかシャネルの話とかもするんですがさっぱり食いついてこないしなあ…さすがM字型就労を体現する将来設計をえがく人々だよ…*1。あたしはフェミニズムから見た女子服飾の講義とかすごい楽しかったのに。うう。

体調がよろしくないので明日は午前休。心おきなく寝坊できるわ〜(そんな理由か!)(あと銀行に行って振り込みもするんだけどね)

*1:学生に卒業後の進路と将来設計についてきくと判で押したように「2〜3年働いたら結婚して子どもができたら辞めて子どもが学校に行くようになったらその時間だけパートで働くつもり」と言うのです。最初の進路面談の時は目の前が暗くなりました