思わぬところからみることに

良く考えたらタランティーノ作品てみたことがなくて「ジャンゴ」もスルーするつもりでいたのですが、某嬢に「衣装が！すばらしくこじらせ感満載で時代考証がっつりですばらしかったです！メイド服が人によって後ろボタンとかなんです！」というようなことを言われて慌てて観に行きました。ら、うっかり「死霊のはらわた」リメイク版の予告編をみるはめになって涙目（スプラッタは大丈夫というかむしろ好きですがひたひたくる系のホラーが苦手です）。


まあそれはともかく。
結果として一番突っ込みたかったのは「KKKのはしり集団の頭巾がただの袋とかそんなとこまで時代考証したんですか…！」てとこです。しかもあれミシン縫いじゃなくて手縫いぽかった…バカだ（褒めてます）。

ジャンゴ 繋がれざる者~オリジナル・サウンドトラック

細かいジョークが面白くてけらけら笑ったりひってなったり上記のような理由でうわーてなったり忙しかったです。いやなんか面白くてまともに感想がかけないです。
ちょうど前の日に宝塚で「南太平洋」をみたんですが、その中で出てきた「（何故白人の自分が有色人種と結婚できないって）何故ってそういうふうに育てられたから…！」という台詞を思い出しながら見ました。そう思うと教育や文化って怖くて、洗脳ですらあるよねえというようなことを考えました。
や、でもまあみている間はそんなことを考えもしてないわけですけども。