女教師Aの小部屋R

あちこち行ったり観たり食べたり

子どもにかかるお金とか

http://d.hatena.ne.jp/june_t/20050111#p1
を読んでふと思い出したこと。私はひとつ借金を背負ってます。総額200万くらい。奨学金という名前であり無利子なのが幸いしていますが、月に12000円ずつだっけか、こつこつと返還しています。うちの大学の返還率はめずらしく高くて(95%超えてた…っていうかほぼ全員が返還してるのね)返さないと石もって追っかけられそうなので(嘘)返還しているわけですが、あと8年くらいはかかる予定です(ということは最低でもその間は働くつもりってことなんだけど)(奨学金があるから仕事を辞められないという人はけっこういる)(ドクタまで行くと700〜1000万近い額になるので、必死こいて免除職につこうとするそうなんだけど<前の職場はそういう人が多かった)

それはともかく。子どもにかかるお金の話、だ。
うちは三人兄弟で、三人とも中学受験をした。

  • 私>私立中高から受験して私大(文系)そのまま大学院2年>現在は常勤講師で一人暮らし
  • 弟その1>私立中高から1年浪人して私大(理系)>現在は某IT系企業で働き実家暮らし
  • 弟その2>公立中学から高校受験して私立高、そのまま私大(文系)>現在1回生で実家暮らし

受験だけでいくらかけてんねん!と我が兄弟ながらツッコミたいが、三人でいくらかかってるのか恐ろしくて考えたくない…だって私が高校生(授業料が高いと評判だったらしい)の時にどんぶり勘定で計算しただけで1000万を超えようとしていたはずで、それが多分倍以上かかっててさらに3人分ってことは…ぎゃー(ぱたり)
去年の後半にとある事情があってうちは父親が無給だった(母親の貯金で生活していたらしい)のだけど、学校に行くのが一人でよかったよ…!としみじみと思ったのは事実だ。

しかしこれから先自分が子どもを持ったと仮定して、それが出せるか?というと…なのだよね。そりゃあ子どもも減るわよね、みたいな。

だけどねえ。バイト代で自分の学費・生活費を出したことがご自慢の同僚*1をみていると、どの道が良いのかはわからなくなりますよ。良い悪いの問題じゃないというのはわかりきっているのだけど、多分。世の中金だけど、金だけじゃあないからさ(と言えるのはそれだけゆとりがあるからだってはわかってるんだよ!)(だってうちのパパンが高給取りの部類に入ってるのはわかりきった話だもん)(年収とかしらないけどさ)

あとでまた書き足します。
ちなみに私の友だちでストレートで国立理系に合格したのに8年かけて卒業したという国立のお得感台無しな例もみているので、そこは気をつけた方がよいのかもしれません(ネタにしてごめん…)

*1:私はこの同僚が嫌いで、この人の東京信仰が苦手で、この人の学歴なんて別にというポーズが苦手で、金を稼げる=人の価値という考え方のわりに別に仕事ができるわけではないよねという評価が根本にあるのでその自慢を素直に聞くことができず、よくあるオレ自慢としてしか受け取れないからこういう書き方なんですけど