女教師Aの小部屋R

あちこち行ったり観たり食べたり

ジェンダーバイアスに対する認識の溝

というネタをこの間から考えているのだけど、いまいちまとまらない。

何故女性の理系進学率が高くないのかという話。などを夫とするとたいがい「ジェンダーバイアスが進路選択の際にはたらくかどうかについての認識の差」に問題が集約される気がします。

進路や得意科目について実際にバイアスのかかった発言を聞いたことがないと夫は言うのだけど、それは君のジェンダーが男性で、工学部出身だからではないのか〜と思うわけです。私はそんな発言を良く耳にしてきましたよ。例えば「女のくせに算数が得意なんて」とか「あなたが被服なんて女の子らしいとこに行くとは思わなかった」とか。同じ理系でもナマモノ相手の学科や医学部・薬学部は多いけど工学は少ないとか、進路面談でとめられるとか、理系女子は可愛くない・生意気とか。そんな類の。まあ理系進学者が増えればいいっつーかというと、就職の問題もあるし、それだけで終わる話でもないんだけど。

家政科って算数とかできないと難しいんだけどホントは。イメージってやっかいだよね。

寒くて手がかじかんできたのでこのへんで。