女教師Aの小部屋R

あちこち行ったり観たり食べたり

同情すべき離婚

とゆータイトルの記事が『婦人画報』創刊号(1905年)に載っているのです。
ちょっと仕事で調べものをしていてたまたま見つけた記事なんですが書き出しに「我が国における結婚と離婚の比率は3:1である。娘が三人いる親は全員を嫁がせてもそのうちの一人が戻ってきてしまう」というようなこと*1が書いてあってびっくりしてコピーをとっておいたのです。
ようするに婦人画報創刊当時は男性からの一方的な離縁が多く、ご無体な理由の離縁も少なくなかったと。そういう話なんですけどね。
女子大学の特集とかしてるし、意外に当時はフェミっぽい雑誌だったのかも……。

*1:もちろん旧かな遣いだし言葉遣いも違う