女教師Aの小部屋R

あちこち行ったり観たり食べたり

『お嬢さん』に萌えすぎてころがる勢いなので更新するよ

3月公開の映画の話をなぜ今してるのかっつーと、岡山では先週末から公開だからです!
というのはおいておいてですね。3月にTOHOシネマズシャンテで観たんですよ。んで面白かったーて言ってたら、原作の重要なところを削ってるから云々て言われたわけですよ。しかも監督のインタビューでも原作を読みながらこうだったらいいのにと思っていた展開にしたって話じゃないですか。じゃあそのうち原作を読まねばな…て考えつつ岡山に戻ったら岡山でも上映するっていうんですよ、6月だけど。
ていうわけで読みました。サラ・ウォーターズ『荊の城』
なるほどたしかに映画とだいぶ違うっていうか、ばっさり削っているところはあります。たしかにミステリとして読む場合その要素は大事です。
ですが!
映画はどっちかっつーと女同士の連携に重点を置いているのかなという印象なのでこれはこれでアリかなって思いました(頭悪い感想だな)まあそのためにインスパイアされました的な感じにしてるんだろうし…。
あと衣装が素敵。
原作だとお嬢様がきてるのはちょっと時代遅れなもののようなのですが、映画だとそうでもない感じだな?ていうのと、最後にソッキが着ているのがパンツなのも自立した女性ぽさをあらわしていて良いなと思いました。


ところで端々にミサンドリがばっさばっさと羽ばたいている感じもしたんですがどんなもんなんでしょうね。

荊[いばら]の城 下 (創元推理文庫)

荊[いばら]の城 下 (創元推理文庫)