女教師Aの小部屋R

あちこち行ったり観たり食べたり

旅行用の服を軽量化する作戦を非アウトドアでやるとこうなる


パジャマ話続きです。

sky712.hatenablog.com

 

リバティの生地を扱っている店はいろいろありますが、それなりに在庫があって割引があるユザワヤへ(年会費をつっこんでゴールド会員になったので30%オフになるわけです)。店頭の在庫を引っ張り出してあれこれ考えた結果、ややオリエンタルな感じで柄が大きめなこちらを選びました。↓

 

www.liberty-japan.co.jp

 

どーんと4.5m購入。

フレンチスリーブのトップスとワイドパンツを作成。ちなみにパンツにはシームポケットつけたよ。ボトムスにポケットがあるとなにかと便利ですからね…めんどくさいけど。
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柄合わせわりとらくだなこの生地。ちなみに30㎝ちょいで1柄。

ついでに巾着袋も作って入れられるようにしました。
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250g切ってるならなかなか優秀では。

 

実はこのセットアップ、トップスのウエストを中に入れて着るとオールインワンぽくみえるシルエットになるのでおしゃれサンダルとじゃらじゃらなアクセサリをプラスすれば暑いところのリゾートならご飯に出かけられるのでは…という仕上がりです。

 

ちなみにトップスの型紙はこちらのサイトのものを使いました。見返し作るの面倒だったのでバイアステープ仕上げにしてます。一枚で着ても袖ぐりから脇が見えないので良い。

yansewing.com

 

見返しつくるのってめんどうなのもあるけど、バイアステープの方が軽くなるじゃないですか…できれば1gでも軽くしたいわけですし。

これに味をしめて長袖のトップスとスカートのセットアップも作りました。 柄物のセットアップってどうかなーて思ってたんですが、他のアイテムが無地のものが多いので意外とまわせる。あと冬だと上にカーディガンとか重ねるから柄on柄でもトップスの柄がちらりとしか見えないのでそれなりに緩衝材になる…のではないかなたぶん。めいびー。そうだといいなあ。

 

で、ワードローブを軽くするには素材を軽くするというのが方向としては正しいのですけど、天然素材でやろうとするとお値段がはるわけですよ。だいたい毛も綿も布が薄い=織り糸が細い=繊維長が長い=繊維そのものの品質が高い、なわけだし、シルクは蚕が吐く糸の太さが一定なので布が分厚い方が高いわけだけど、そもそも薄手のシルクだって他のの素材に比べたら高いわけです。と思うと金額と引き換えに重量を軽くする感じなってゆくという。アウトドア用品でもライトウェイトのものって高いけど、あれは高くなってもいいから1gでも軽いものが欲しいっていう需要が一定数あるから開発されているわけで、そうじゃない方向性ってなると市場としてはニッチなのかなという。

とはいえリバティロンドンのパジャマは普通に買うと4万円弱というお値段なので、自作する甲斐はあるよねー。この調子でシャツとかも縫いたいけど、今回はここまでってことで。