娘役のサヨナラショーとしては画期的だったのでは(フェミ的な意味で)『愛希れいかサヨナラショー』

雪組ファントムもみてるんですが、先にエリザベート千秋楽っていうかちゃぴのサヨナラショーの話。TOHOシネマズ岡南でみました。スクリーン2つ使っててびっくりした…そりゃートイレも長蛇の列ができるわ。

エリザベートって曲は好きだし場面場面は楽しいけど、トータルでみると話としてちょっと楽しくないっていうかいわゆる既女板or既男板案件じゃないですかー。むしろゾフィーのいうことがいちいちごもっともっていう。エリザのネタをくりだすジェンヌさんをスカステとかでみる方が楽しいっていうか…。

そんなわけでサヨナラショーの話をします。曲目とかはムラのをチラ見してたんですが、まああんまり前情報は入れてなかったです<仕事とかでばたばたしてたしね。

そしたら。

化粧が全部落ちるほど泣きました。

もちろんサヨナラだから、ていうのもあるんだけど、退団者である娘役二人が本当にガッツリ前にでてくるショーで、ようやく我々はこの地平にたどり着いたのかみたいな感慨でべしゃべしゃに泣きました(私自身がそんなにサヨナラショーみてるわけじゃないので、今までもそういうショーあったよっていうのはあるかもしれないんですけど)。トップ娘役と管理職娘役しか退団者がいないっていうのもレアだとは思うんですけど。

最初はちゃぴのソロで大階段スタート。4曲を大階段を降り、銀橋を渡りながらうたってせり下がり。までは退団はやっぱ白だよなーうんうんロミジュリの「いつか」もいい曲だし、ロザリーの立場で「ばらベルサイユ」ていいよねーとか思ってたんですよ。舞音も話としてはもにゃっとするけど曲はいいし、1789も外せないよねーていうかんじで。

で、すーさんが花道にせり上がってきてソロで歌う時点でびっくりしたんですが、そのまま銀橋を渡り始めるじゃないですか。しかもその後ろで2組がデュエットダンスをする中、反対側に渡りきってせり下がり。もうここでびっくりというか、組長で組に貢献してきたとはいえ、娘役を一人で銀橋渡りきらせるってちょっと前だとなかったじゃないですか(へたすっとトップでも娘役だけでは銀橋はわたりきらせないぜみたいなのあったじゃん)

で、最後のドリームガールズていう選曲もさることながら出だしでばーって集まってくるのが娘役だけっていうのが、もうなんていうか夢のようでした。あと、月組の皆に歌うのにガールズ、ていう呼称なのもちょっとすごいよねあんまりそこまでは考えてないだろうけど。たまきちが舞台だと男子なのに役がはずれるとわりとお姉さんぽいところが出てて、たまちゃぴが揃うと本科予科時代の芸名としてのジェンダーが固定されない感じに戻るのもちょっと面白いなーて感じました。

と、泣きながら書いてたらえらい長文になって自分でもキモいのでこの辺にしておきます。ところですーさんのお花渡しがあいあいで嬉しかったよ…ていうかもうじゅりあちゃんしかいないんだね86期。