ひとつのジャンルでもよく、かつほかのジャンルの映画でもある、みたいな映画だった。
しかしシカゴでやってるクメイルのネタがイマイチ笑いどころがよくわからず、単独ショーも元がとれてるのかよくわからないので、ニューヨークにいってこれがどうころぶのか…みたいな疑問をかかえたまま幕がおりた感じはある(ちょ)
あとエミリーの黒歴史がほどよい黒歴史具合なんだけど、昏睡してる間に母親が彼氏に写真みせてるので激怒していいのでは…てなったりしました。まあ母親ってわりと「いま!そのはなしをしなくても!」みたいなとこあるよね…。
最後の方でクメイルの母親がまだ怒りでカンカンなのよアピールをしつつ、息子の好物をつくってタッパー的な容器につめて夫に届けさせるていうのが料理してる人にとっての料理の大切さをかいててにやっとしました。
途中で出てくるアメリカにきたのにそんなにパキスタン式が大事!?ていうといかけはどこの出身でもかわらぬのだなあと親戚たち*1を見ていると思ったりします…。
*1:日系アメリカ人