女教師Aの小部屋R

あちこち行ったり観たり食べたり

ジェンダーバイアスの再生産から逃れる術をちょっと垣間見る『義経妖狐夢幻桜』

チケットなんとかなったのでみてきました。
まあなんていうかあーさ可愛いよあーさ…(うわごと)みたいな感想しかないんですが。あとはヨリトモのキャラデザが織田信長かみたいな感じで出オチぽかったんですがありだなって思いました。
というのはおいておいて(おいこら)ポリコレセンサーが発達していた人と二人でみにいったんですがオタク的に「むっちゃオタクだな…!」てところはけっこうあったけど、ポリコレ的にひっかかることがあんまなくてびっくりしました。野口先生とかもそうなんだけど、宝塚の若手演出家に限っていえば男性の方がジェンダーバイアス薄めな感じがするなあと思うことが何回かあって、一緒に見た友人も同じことをいっていました。
で、ちょっと考えた。
多分男性の方がジェンダーバイアスによる障壁に直面することが少なくて、それに適応しなくても新しい価値観をうけいれやすいのでは…という。どうしても女性だとその辺の壁がリアルにあるじゃないですか。いいたかないけど。んで名誉男性ぽくなることで適応しちゃうじゃないですか(宝塚の話だけでなく、もっとゆるっと雑な話をしています)そのあたりが違ってくるのかなーとかそんなことを考えたりしました。全体的にいいぞもっとやれなわけですけども。
オチはありません。