女教師Aの小部屋R

あちこち行ったり観たり食べたり

すっごい古典的だけど質量ともに殴ってくるかんじ『バーフバリ 王の凱旋』

ようやく岡山でも公開になりましたので見てきました。冒頭に「5分でわかる前回のあらすじ」がついてて親切。

 


映画『バーフバリ 王の凱旋』公式サイト

 

わりと想像通りに話が進んで想像通りのラストを迎えます。いやこれにどんでん返しとか求めてないよね。うんわかる。どっちかっていうといよっ待ってました!みたいな展開がぐわーっと押し寄せてきて終始クライマックス、ていう表現になるんだと思います。個人的にはMMFRを濃縮してハムレットとかカインとアベルをぶっかけたような映画だな?て思いました。

それぞれのキャラが魅力的なので細かいツッコミをする気は失せていくのですが、かなり強いはずのデーヴァセーナが出産直後はともかくそのあとも戦わないっぽいのがちょっと不思議だなーと感じます。国母シヴァガミもたぶん強いんだと思うんだけど、その辺どうなんだろうね…母になったら武器を置けみたいなのがあるのだろうか。ジェンダー規範ごりごりな世界観のわりにピンポイントなところで女性の意思を尊重すべきっていう人が出てきたりするのも興味深いなという。

もう1,2回リピートしてもいいなと思いました。