週アスのサイトをみていたら勝間和代さんのホームベーカリーレビューがおもしろかったのですよ。
メチャ忙しい勝間和代がホームベーカリーを使いつづける理由 - 週刊アスキー
私がホームベーカリーを買ったのは、近所にパン屋がなかったからです。ふわふわじゃないパンが食べたいけどスーパーにはたいてい食パンしかないし、乗り換え駅の大宮で買おうとすると持って帰るの大変だし、かといって家でパンをつくる気力はない。あとそんなこじゃれたパンは高い。昔母親がパンづくりを趣味にしていてそれをみていた感想としては、パンづくりは「待ち」の時間がかなり必要なわけです<作業時間自体はそんなに長くないので、こねる→発酵待ちの間に他の事をする→整形→また他のことをする→オーブンに入れる→他の事をする、という感じで気分転換になっていいわーというのが母の弁だったのですが(あとこねるのがストレス解消になるとは言っていた)他の事をするには時間が長すぎる…つーか家にそんなにいないし!ていう。しかしちょっといい粉とか全粒粉で焼いたパンは美味しいし、トッピングだって入れ放題なわけです。
で、ホームベーカリーの出番になるわけですよ。計量してセットして予約ボタンをあと押せば寝ている間に焼きあがるし、機種によってはナッツ等の自動投入もできる。時間はかかるけどほったらかせるの素晴らしい!時短ってかかる時間そのものを短縮するものもありますけど、その事に集中してる時間を短くするタイプの時短もあると思っていて、電子レンジや圧力鍋は前者で電鍋やホームベーカリーは後者なのではないでしょうか。
しかしなーどこに置くねん…て思ってしばらく物欲を放置していました。まあどうせ買うならパナソニックのやつがイースト入れるところ別だし自動投入機能もあるし、しかし他の機種に比べるとちょっとお値段が高いし(当時非常勤でけっこーかつかつだったので)ていう…まあでも上位機種でなくていいかーでもソイスコーン焼けるやつがいーかなー、みたいなかんじで考えていました。
そしたら。
某カメラアウトレットで外箱無し未使用のものがかなり手頃なお値段で売られているではないですか…!
30秒くらいの逡巡の後に、これは買うしか!と 言うことで買いました。しかし夫に「ホームベーカリー買ってきたよー」と衝動買いめいた話をするのが躊躇われて、台所につくった空きスペースに収納して、5日くらい黙っていました(笑)
そんなわけでホームベーカリー稼働時のうちのレンジ台。電子レンジはこの下の段に入っています(この段は奥のポットだけ常設で、あとは炊飯器とかヨーグルティアとかその都度使うものを置いています)
私は常にパンを食べるわけではないので、最近はたまに取り出して使うくらいですが「食べたいな」て思って家に引きこもっててもわりといいパンが食べられるので買って良かったと思っています。ポイントはイーストを個包装(3g)のものにしているところと、パンをこねるケースをはかりに乗せて粉とかの計量はそれで済ませてるところでしょうか。あと普段食べるパンは粉とイーストと水のみ!みたいなやつが好きなのではかるものといえば粉と水のみっていう…。あとパン切り包丁は買うべき。
私はこれのオレンジを使ってます。
ちなみに周りの人にホームベーカリーについてきいてみたところ、パンを焼くのに使う派と餅つき機として使う派に二分されていたのも印象深いです。
ちなみに粉は冨澤商店だのみです<岡山に引っ越して冨澤があると気付いた時は小躍りしたよね。