女教師Aの小部屋R

あちこち行ったり観たり食べたり

それは本当に無意味なのか?『ヒトラーへの258通の葉書』

岡山駅から近い映画館はいくつかあるんですが、個人的に超お世話になっているのがシネマクレール丸の内です。
www.cinemaclair.co.jp
いわゆるミニシアター系の映画をかけてくれる大変にありがたいところで、まあタイムラグがあるのは仕方なかろう…と思って通っています。実は路面電車に面してる立地なのに防音性抜群。椅子もそこそこ座り心地いいです。あと正直なところ関東に住んでるとあちこちに行かないとみられないラインナップが一カ所で見られるのもありがたい…。ちなみに会員制度もあって年会費1500円がかかりますが常に1300円出見られるので三回みたらもとがとれますし、12回みたら一回招待になります。みた回数は年をまたいで持ち越せます。

先週はなんか気になるけど重い映画ばかりでうーむってなりながら、まあ観ないといけないよなリストの中から一本消化というかんじで観てきました。
話的にはまあそうですよね、という感じなのだけど、反戦であると共にわりとこってりとした愛の物語だったと思います。
まーでもしんどい話なことに変わりはない。でも観てよかったです。出てくる文面はドイツ語だけど台詞が英語っていうのに違和感がない人は是非。あとエッシャリヒ警部役の人の顔がけっこう好みなのだなーと思いました。

ちょっとネタバレ。
この時のドイツってギロチン現役なんだ?てゆーのがびっくりでした。なんかこう…19世紀くらいでなくなったもんだとばかり(て思って調べたら結構最近まであちこちで使われてたのねという二重のびっくり)